皆既日食は太陽が月の陰に入ってしまい、真下の地球は真っ暗になってしまいます。
古代の倭人たちは天文学的な知識は無かったのですからさぞやびっくりしたでしょうね。
それが起きたと同じ頃、おそらく「卑弥呼=天照大神=イザナミ」が、亡くなった(西暦240~260年)と思っています。(その頃九州中央部で皆既日食があったようです。)そこでそれは「天岩戸隠れ」の話として古事記に記されたようです。「神話」とされているこの話では「アマテラス」は再び出てきて世の中が明るくなるのですが、本当は亡くなってしまったのです。
再び太陽が現れたとき、「コロナ」(日輪)になります。
熊本県山鹿市に「日輪寺」というのがあります。ここを建立したのは「敏達(びだつ)天皇」とされています。敏達天皇の后は「推古天皇(女帝)」です。結局、推古天皇も卑弥呼だったのです。「天皇」という称号は、古事記、日本書紀が出来たあと約60年以上経ってから「淡海三船」と言う人がつけた「漢風諡号=おくり名」なのですから、全く本名ではありません。
この山鹿で何代目かの「卑弥呼」(ピャメカ=女性指導者=愛ある人のインドパーリー語=観世音菩薩)が亡くなったのです。卑弥呼と言うのは「名前」ではなく「役職名(麻生太郎ではなく総理大臣のようなもの)」なのです。そしてその「音声」を魏の使節が漢字で当て字したものです。邪馬台国も一緒です。邪馬台国とは「ジャゥマディパ~ジャマディ=理想郷と言う意味」の音声漢字です。
だから、邪馬台国も1箇所ではなく移動して行ったのです。(九州~四国~大阪)
ところで、今年は戦後64年目の夏です。7月22日は46年目にやってきた皆既日食でした。
64がひっくり返って46.何か不思議な「数字」のような感じがします。
戦後ずっと自民党が支配してきた(途中ちょっとだけ細川連立非自民がありましたが)政治も今年の夏はなんだか「ひっくり返る」ような気配もしています。しかし、民主党も自民党も、とにかく「飴玉」が多すぎるような気がします。
私たちが幼い頃は、「何もしないでお金をもらったらいけない。他人からむやみにお菓子なんかもらってはいけない」と厳しく言われていました。また「タダより高いものは無い」とも。
高速道路を、1000円とか、無料とか、免許証も持たないお年寄りはそんな税金の無駄遣いしないでくれ!といいたいでしょうね。また、児童手当にしても、今現在、自殺が働き盛りの人がかなりを占めている年間3万人以上もいるのを何とか止めるようなことをすれば、それだけ税収は上がると思うのです。
民主党の鳩山代表は「愛ある世の中にしたい」と言っていたのですから、少し昔のみんなが「相互」「もやい」などをやっていた暮らしに戻すことをマニフェストに入れてほしかったですね。
でも、麻生さんにしても鳩山さんにしても、その和やかな田舎で育ってきていないので、みんなでもやいで田植えしていたり、かなりの部分、地域相互の自給自足で楽しかったことなんか知らないでしょうね。