2010年5月アーカイブ

あの有名な月刊誌『味の手帖』6月号に、私の話を掲載したいと『和の学校』からご依頼がありました。

 

00味の手帖6月.jpgその本のなかの2ページ見開きを『和の学校』が担当されているとのことです。

過去の執筆者は、伊住弘美様(和の学校理事長)、金剛永金謹様(金剛流家元)、山折哲雄様(宗教学者)、老川祥一様(読売新聞東京本社社長)、小松公平様(宝塚音楽学校理事・校長)、大倉治彦様(月桂冠社長)、橘重十九様(北野天満宮・宮司)、...ちょっと紹介しきれないほどのそうそうたる方々で、私が寄稿してもいいものかと思いましたが、ぜひと言われ、書きました。

このコーナーは、『私が薦める手土産』で、何か食べ物にまつわる話で、その食べ物を紹介したものとのことです。

私は忘れられない食べ物といえば、『山鹿羊羹』ですので、そのエピソードを書きました。

なぜ忘れられないのかといえば、自分の出生の出来事と、『絵』を職業にしたことの始まりだったからです。要するに今私がこうして生きている原点がそこにあったのです。

『味の手帖』6月号にそれを書きました。

 

00味、見開き.jpgそのときの描いたクレヨン画を再現したのがこれです。

 

00船の絵.jpgそして、温石(おんじゃく)絵画を良くしていたときの、思い出を描いた「ふるさと子供グラフティ」の1ページです。

00温石ページ.jpg

5月24日(月)熊本朝日放送のディレクターさんと、お笑いコンビの『風犬ナンジャばらし』お二人、カメラマンさんたちが当店へ取材(ロケ)に来られました。

『風犬ナンジャばらし』のお二人は、実に面白い人たちで、掛け合いがおかしくてたまりませんでした。彼らは毎年『M1グランプリ』に挑戦しているそうですが、3回戦で負けているらしく今年こそ3回戦突破を目指しているとのこと。(取材中のコンビをうっかり撮影していませんでした)

k0テレビ撮影.jpgその二人と一緒に、当店内や近くの野山へ行って竹笛を作ったりいろんなことをして遊ぶのを取材されました。

 

0,夢もやい1.jpgまた、5月15日『夢もやい館』で遊びの指導をしたときの様子もすでに収録されていましたので、それとこの日のを編集して、

0,夢もやい4.jpg

 

 

 

 

 

 

 

6月12日(土曜日)深夜12時30分放送の「5ch」のなかであるそうです。(夜遅い、というよりもう13日ですので、私も果たして起きておられるか余り自信がないので録画するかもしれません)

ところで、『ふるさと子供グラフティ』(30ページ)に『拡大器』のことを書いていますが、実際どんな風にして使うのかが興味あった様で、それを使うところを取材したいとのことでした。

 

k1グラフティ拡大器.jpg(編集されてどこまで放送されるかわかりませんが)

特に私の『ペーパークラフトシリーズ』(定価200円)(送料実費)で販売している『紙製』の拡大器が実際使えるのかも興味があったようです。(ほかにも『コドモ携帯電話』も作りました。)

 

k2拡大器セット.jpg当然ちゃんと使えるのですが、私たちが幼いころはいろんな雑誌の『付録』によくこういったペーパークラフトがついていましたので、手馴れているのですが、現代の子供や若い人たちはかなり慎重に作らないと、なかなかうまく出来ないかも知れません。

前日、組み立てていたものを使って、オードリー・ヘップバーンの写真を2倍に拡大して描きました。

1.最初、位置決めをして、左の固定する部分はテープで動かないようにします。

写真も画用紙も位置が動かないようにテープで止めておきます。

 

k3描き始める.jpg2.そして、『赤矢印』のところ(なぞる先)を見ながら、ゆっくり写真を正確になぞっていきます。

(あまり濃くならないように軽く鉛筆を持って)『筋書き』をします。右手の鉛筆は余り見なくてもいい。

すると輪郭線が出来上がります。(このときの鉛筆はHBが良いです)

 

3.輪郭線ができたら『拡大器』はよけておき(まだ固定点は外さないほうがいい。後でまた細かい線などを引くことがあるから)、仕上げは、3~4Bの柔らかい濃い鉛筆を使います。

目や口などはっきりした線は鉛筆の先を尖らして描きます。(輪郭線は薄いので写真ではよく見えませんが、きちんと描けていますのでそれを元に仕上げていきます)

 

k4仕上げ.jpg淡いシャドー(陰影は、軽く薄く書いた鉛筆を指の先でこすって広げます)

鼻筋などのハイライト(明るい部分)は消しゴムを使って仕上げていきます。

 

k5鉛筆仕上げ.jpg4.そうやって、描き出しから約30分ほどで「ほぼ」描きあがったものです。

 

k6ほぼ完成.jpgところが、これは『ふるさと子供グラフティ』にも書いているように、まったく絵が苦手な人は拡大器を使ってもなかなかうまく描くことはできないでしょう。

私が子供のころ、『拡大器』売りのおじさんのものすごいテクニックを見て、本物の拡大器(確か当時の価格は現在なら2、3000円ほどしました)を買いたいと母にねだったとき、「そんなのを使わず描けるように努力しなさい」といわれたように、おそらくあのおじさんは拡大器など使わなくても、かなりの訓練(絵の勉強)をして、うまく描けるのだと思いました。

今の私も、ほとんど拡大器は使わなくても『オードリー』や『鞍馬天狗』などはかなり描く事ができます。それは幼いころから、拡大器を使ったり、トレーシングペーパーでトレースしたりしながら、何度も何度も描いてきたからです。

でも私が幼いころから、さらに絵が好きになったきっかけはこの『不思議』な『拡大器』のおかげだったことは確かです。(いろんなものを描くうち、自然とデッサン力がついたと思います)

いまどきの筍(タケノコ)といえば、『破竹』とか『真竹』のタケノコです。

孟宗(モウソウ)竹はもうとっくに伸びきっていますので食べることはできません。

真竹のタケノコは5、60センチから1メートルぐらい伸びているものを根元からポキッと折ってとるので、モウソウ竹のようにくわで掘らなくてもいいので楽です。(写真はすべて数年前のもの)

 

1真竹のこ.jpg皮をはがし、先の柔らかいところを食べます。そして取立てなら、(米ぬかで)湯がかなくてもそのまま調理して食べることができます。

味噌汁、煮しめ(油揚げ等とともに)などでおいしいものです。

 

2筍食べる部分.jpgそして、根元のほうの固くて食べられないところを『工作』するのが楽しいのです。固いとはいえ、竹のように固くはなく、カッターナイフや包丁で簡単に切れるので、いろんな工作ができます。

 

3タケノコ工作手元.jpg

4つるべ.jpg食器や「つるべ井戸」

また、やや大きいのは、いろんな器を作って、各種の料理を盛り付けると緑が鮮やかで食欲を誘います。おにぎりも小さく握って並べたり、刺身を盛り付けたりします。

簡単に切れるので、いろんな形をデザインできるのがタケノコ工作の面白いところです。

 

5筍食器.jpgタケノコの内側についている白いものは『チロシン』という、脳を活性化する物質を含んでいますので、『タケノコを食べると頭がよくなる(?)』かもしれません。子どもと一緒にタケノコ工作遊びをするのも良いですよ。

ただし一回限りしか使えません。一晩ぐらいすると変形してしまいます。(いろんな工作も)

やはり、筍は竹冠に旬とかくので、シーズンは一瞬に過ぎていきます。今が旬です。

今なかなか真竹の筍は、農家も出荷まではしないのですぐに伸びきって、竹林は密集して荒れています。ほどほどにとった方が返っていいのですから、盗んでもいいという訳ではないのですが、ほとんど管理されていない(荒れている)ところだったら、何本かもらってもいいのではないでしょうか。

ただし、持ち主がわかっているならちゃんとお願いしていただきましょう。近所に誰かおられたら聞いてみてください。(孟宗竹は出荷するため管理されているところが多いですのでむやみに掘ってはいけません)

また、真竹のタケノコがそのまま大きくなると、『皮』がはがれて落ちています。その皮を拾い集めて、よく乾燥させ、『なめし』て、弁当など食べ物の包装に使うと、竹の持つ『殺菌効果』によって、食品が長持ちします。

昔はおにぎりや羊羹(ようかん)などの包装はすべて竹の皮でした。

 

6竹皮弁当2.jpg私たちが幼いころはたくさん拾って、町の買い取ってくれるところへ売りに行き、良いお小遣い稼ぎになりました。今はなおさら貴重品で売れるかもしれませんよ。

そういえば、大分の宇佐神宮で買った、竹の皮で作った「ふくろう」を持っています。

日本人にとって、竹はいろんな意味で本当に親しみを感じますね。

 

 5月4日・5日(こどもの日)の2日間、宇城市豊野町の『アグリパーク豊野』で午前10時から閉館の午後5時近くまで遊びました。

ここは、農産物の生産者直売所があって、多くのお客様が新鮮で安心な野菜や果物を求めてやってこられます。新鮮な野菜や花、苗、漬物などの加工品がびっくりするほど安くてお客様が多いはずですね。

そこの前のウッドデッキの広場で、私たち夫婦が子供連れのお客様に『昔遊び』を教えたり、みなさん自分たちでいろいろ作ったりして遊びました。

4日は、簡単に作れる『竹笛』をいろんな種類、竹の『マイ箸』、『紙トンボ(竹とんぼを紙とストローで作る)』などなどで遊びました。みんな本当に楽しそうでした。

 

1,トンボ.jpg 2,トンボ.jpg

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竹笛で遊ぶ子供たち→3,竹笛、姉弟.jpg5日こどもの日は、私は色紙に『子供似顔絵』描きをして、妻はその横で4日と同じようにいろんな昔遊びをして遊びました。

 

4,似顔絵書き.jpg 5,北畑.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

7,宮崎姉妹.jpg 8端羽兄弟.jpg

 

 

 

 

 

 似顔絵描きをはじめたら、次々に人が集まってきて、順番待ちが多くなり私もついついあせって(一人当たり10分程度)描いたので、なかにはあんまり似ていない子もいたのですが、みんな優しく、「わーそっくり、ありがとうございます。こどもの日の大きな記念になりました」と缶コーヒーなどプレゼントしてくれました。

また一般のお客様たちも、私の描くところを見ては「うまいなー」とか「すごい」と褒めてくれて、

私もとても気分がよくなりました。

 

6,明石君.jpg 明石君はここのすぐ近所に住んでいるとのことで、5人兄弟がいて、次々にやってきて、今日はいないお姉さんとお兄さんの写真まで持ってきて描いて欲しいと頼んだので最後に書いてあげました。

すべて「無料」でした。「アグリパーク豊野」様が、子供たちに楽しんでもらいたいとのことで私たちに謝金を出してご依頼されたのです。

 5時近くになり、施設も閉店するので帰る準備をしていたら、そこの一番小さな5,6歳?の女の子が「今お母さんがケーキを焼いているから、すぐに持ってくるから待ってて」と走ってきました。

すぐにお母さんが手作りのロールケーキを持って、「みんなの似顔絵を描いていただきありがとうございました」とお礼を言いにこられました。

帰って食べたら、私は本来洋菓子が苦手なのですが、自然な甘さと豊野のイチゴがたっぷり入って、とてもおいしく、いっぱい食べました。

 

子供たちから、「こんどはいつくるの?」と期待されましたので、そのうちまた来るねと答えました。

私たちが、いい「こどもの日」を過ごしました。

 

 

 

 

 

子供の日.jpg5月はやはりなんといっても『こどもの日』。私たち夫婦もいろいろ楽しい遊びをします。

まず、5月4日・5日の2日間は『アグリパーク豊野』で、竹笛つくりなどいろんな『作って遊ぼう』をします。

5月15日(土)は熊本市楠の『夢もやい館』で遊びの講習、いや自分が楽しんで遊びます。

もやい館.jpg 

2010年6月

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