2009年7月アーカイブ

  皆既日食は太陽が月の陰に入ってしまい、真下の地球は真っ暗になってしまいます。

古代の倭人たちは天文学的な知識は無かったのですからさぞやびっくりしたでしょうね。

それが起きたと同じ頃、おそらく「卑弥呼=天照大神=イザナミ」が、亡くなった(西暦240~260年)と思っています。(その頃九州中央部で皆既日食があったようです。)そこでそれは「天岩戸隠れ」の話として古事記に記されたようです。「神話」とされているこの話では「アマテラス」は再び出てきて世の中が明るくなるのですが、本当は亡くなってしまったのです。

 再び太陽が現れたとき、「コロナ」(日輪)になります。

 熊本県山鹿市に「日輪寺」というのがあります。ここを建立したのは「敏達(びだつ)天皇」とされています。敏達天皇の后は「推古天皇(女帝)」です。結局、推古天皇も卑弥呼だったのです。「天皇」という称号は、古事記、日本書紀が出来たあと約60年以上経ってから「淡海三船」と言う人がつけた「漢風諡号=おくり名」なのですから、全く本名ではありません。

この山鹿で何代目かの「卑弥呼」(ピャメカ=女性指導者=愛ある人のインドパーリー語=観世音菩薩)が亡くなったのです。卑弥呼と言うのは「名前」ではなく「役職名(麻生太郎ではなく総理大臣のようなもの)」なのです。そしてその「音声」を魏の使節が漢字で当て字したものです。邪馬台国も一緒です。邪馬台国とは「ジャゥマディパ~ジャマディ=理想郷と言う意味」の音声漢字です。

 だから、邪馬台国も1箇所ではなく移動して行ったのです。(九州~四国~大阪)

ところで、今年は戦後64年目の夏です。7月22日は46年目にやってきた皆既日食でした。

64がひっくり返って46.何か不思議な「数字」のような感じがします。

戦後ずっと自民党が支配してきた(途中ちょっとだけ細川連立非自民がありましたが)政治も今年の夏はなんだか「ひっくり返る」ような気配もしています。しかし、民主党も自民党も、とにかく「飴玉」が多すぎるような気がします。

 私たちが幼い頃は、「何もしないでお金をもらったらいけない。他人からむやみにお菓子なんかもらってはいけない」と厳しく言われていました。また「タダより高いものは無い」とも。

高速道路を、1000円とか、無料とか、免許証も持たないお年寄りはそんな税金の無駄遣いしないでくれ!といいたいでしょうね。また、児童手当にしても、今現在、自殺が働き盛りの人がかなりを占めている年間3万人以上もいるのを何とか止めるようなことをすれば、それだけ税収は上がると思うのです。

 民主党の鳩山代表は「愛ある世の中にしたい」と言っていたのですから、少し昔のみんなが「相互」「もやい」などをやっていた暮らしに戻すことをマニフェストに入れてほしかったですね。

 でも、麻生さんにしても鳩山さんにしても、その和やかな田舎で育ってきていないので、みんなでもやいで田植えしていたり、かなりの部分、地域相互の自給自足で楽しかったことなんか知らないでしょうね。

 

 七月七日は七夕です。

 子供の頃は必ずのようにやっていました。というのは、七夕祭りそのものに面白み(感動や義務感)は、大して感じていなかったのですが、短冊(たんざく)飾りが楽しかったのです。

 私のふるさとでは星は、まるで手だとどくかのように無数にきらめき、美しい夜空でした。空気も澄んでいたし、家々の明かりもほとんどなかったからでしょう。

 しかし、私は『天の川』は分かりましたが、『彦星(牽牛星)』や『織姫星』はどれなのか、確実に見つけることはできませんでした。だから『七夕祭り』自体は、ただ星空を見て「美しい」と感じていたぐらいです。

 準備が楽しみでした。七夕前の日曜日に準備しました。

1笹切り.jpg

まず手ごろな笹竹を切ってきます。

それから短冊の準備ですが、最初に毛筆用の「硯(すずり)」の水を、「サトイモ」の葉についた「露(つゆ)」を集めます。(昔からそうだったときかされていた)

2七夕、雫.jpg

 

 

 

 

 

そしてその水で、「墨(すみ)」をすります。

サトイモの葉のしずくは、空気中の水蒸気が、サトイモの葉で冷やされて水滴になったものです。

この水滴が、葉っぱの上をコロコロ動くのも、また楽しい遊びでした。いくつかに分かれてまた「合体」したりまるで生き物のように動くのが楽しかったものです。これは水の「表面張力」によるものです。

 近年、映画「ターミネーター」(シュワルツネッガー主演)の警察官に変身していた超合金?のターミネーター(種殺し)のようなものです。

いくらばらばらになってもすぐに集まって合体します。

 で、......その水で墨をするのは、「純水(蒸留水)」であり、星に願いをかけるには、そのように「純粋」なもので書かなければならないということでしょう。

3七夕、短冊.jpg

 墨がすれたら、毛筆で願いを書きます。

必ず毛筆にするのは、七夕で短冊を書くと「書道」が上手になるといわれていたので、毎年欠かすことができなかったのです。

 「願い事」を書くのですが、近年いろんな小学校や保育園などで一緒に遊ぶことがありますが、一番多いのに、

「おこづかいをあげてほしい」

「お父さんの給料が上がりますように」

「お父さんの宝くじが当たりますように」

「新しいゲームがほしい」

など、「お金」のことやおもちゃ、レジャーランドのことなどが圧倒的に多いです。おそらく「星の神様?」にはどうしようもない願いのような気がします。

 私たちが幼い頃は、「健康」や「学業」などを願うことが多かったのですが......

 短冊が書きあがったら、ほかにもいろんな紙飾りを作ります。

 

4七夕、飾り.jpg

それらを笹につけるのですが、七夕が終わったら川に流すので、すべて自然に帰らなければなりません。

「ひも」も、ビニールなどは使わず、「棕櫚(しゅろ)」の葉を使います。

 

5棕櫚の葉ひも.jpg

 

 

 

 

 

 

 

棕櫚の葉をたてに裂いてひもにします。

6短冊つけ.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 七夕飾りをたくさんつけたら、庭先に立てて、

夜を待ちます。

 

7七夕.jpg

  「笹の葉 さ~ら さら、 ......... お星様きらきら......」と歌いながら、七夕祭りを楽しみました。

 なぜ、『肥後の守(ひごのかみ)タイプ』と書いたのかと言うと、これは兵庫県の、ある刃物メーカーの『登録商標』だからです。

 私たちが幼い頃(熊本県北部)では誰も『肥後の守』と言っていたものはいませんでした。普通に『小刀』(こがたな)と呼んでいました。わりと成長してから(高校時代)大人や友人たちから『肥後の守』と言う名を耳にするようになりました。

 そして、私もついつい?小刀を『肥後の守』と言うことが多くなりました。

 これは、『匙(さじ)』を『スプーン』と言うようにしたときと同じような感じです。何かしら、『小刀』と言うと田舎者のような感じがしたのです。 小刀、肥後の守.jpg 

そういえば、その頃(1960年代後半)幼い頃呼んでいた品名がいろいろ変わり、そんな感じにさせられるのがたくさんありました。

・ジーパン...ジーンズ ・チョッキ...ベスト

・とっくりシャツ...タートルネック ・ズボン...パンツ、スラックス  

・「さるまた」またはパンツ...トランクス、ブリーフ  ・靴下...ソックス  ・トレパン...ジャージ

・バンド...ベルト  ・ジャンバー...ブルゾン  ・丸首シャツ...Tシャツ  ・寝巻き...パジャマ 

・ライスカレー...カレーライス ・雨ガッパ...レインコート ・運動靴...シューズ などなどが思いつきますが、これらはほとんど、日本語が外国語に変わったり、外来語(和製英語?)が本当の英語になったりしたものが多いようです。

 では『小刀』が『肥後の守』に変わったのとはどうもニュアンスが違います。ところが、これに近いのが、もうちょっと後の話ですが、『コピー』(複写)することを『ゼロックスする』と言うようになったのと似ています。

 要するに『ブランド』名が『品名』になったというものです。その頃は上記のような『外来語』がいわゆる『おしゃれ』な感覚であり、同時に『ブランド』(登録商標)と言うのが席巻して来た時代です。

 高校生時代、私服では「VAN」や「JUN」とかを着てないとそとは歩けないほどのものでした。

 そんななか、「小刀」と言えば「(一流)メーカー」品ではなく、単に「カマ」、「ナタ」、「クワ」とか言ってるようなものです。そこで誰からとも無くブランド名である『肥後の守』と言うのが表に出てきたような気がします。すると、なにか日本刀の銘のような感じまでするのです。

 そこで実際は、あの形の小刀は必ず『肥後の守』と銘打ってあるのかというと熊本ではほとんど少ないのです。『肥後喜久丸』、肥後の王様』、『肥後の守定駒』、『肥後浮丸』、『一刀流』などが多く、形はほとんど同じです。

 本当の『登録商標・肥後の守』は、肥後(熊本)ではなく兵庫県が原産地なのです。だから私たちが幼い頃、いなかでは、大人たちも小刀を『肥後の守』と言うことは知らず、私たちにも教えることができなかったと思います。

 現在は、その本舗から買った正真正銘の『肥後の守』を数本愛用しています。

 兵庫県のメーカーがなぜ『肥後の守』と言う商標(ブランド名)にしたのかは、諸説あるようですが、実際そこの方に尋ねたら、当初『工作用』に作ったがほとんど売れずに全国あちこちの金物問屋に卸してみたら、熊本がいちばん反応が強かったからだとの事でしたが、明治時代のことだから確かではないようです。私は『竹笛で遊ぼう』の本を作ったときには、別の説を書いていました。

 ともあれ、この小刀はいろんな工作をするのに最適です。中には『切り出しナイフ』を使う人もいますが、あれは『さや』をなくしたらとても危険だし、工作も何かと不便です。また、右利き専用が多いので左利きは使いづらいです。肥後の守型は右左使えます。

小刀、切り方.jpg  そして、現代の子供たちもせめて小学3年生くらいからは、小刀を上手に使えるようになってほしいと思っています。いろんなものを自分で作るのはとても楽しいものです。

もちろん私でもたまにはケガをするのですから、時にはちよっとしたケガはするでしょうが、正しい使い方をしていれば、大怪我をすることはありません。

やや大怪我でも、まずパニックにならないことが大切です。

使い方は、『ふるさと子供グラフティ』、『竹笛で遊ぼう』にも記載

竹笛3.jpg

 

 

 

竹笛本.jpg

 

 

 

 

 この本は、私がいろんなところへ『竹笛つくりの講習』に行ったとき、その場ではいろんなアドバイスをしながら、みんなほぼ出来上がるのですが、あとで自分でで作ろうとしたときちょっとしたことが分からなくなると言う方が結構多かったので、作った本です。

 と言うのも、小刀に慣れていない人が多いので、なるべく工作しやすいように『若い竹』を使うことが多いのです。そうすると、特に『おまじない笛』などは、ややもすれば1日で変形して鳴らなくなってしまいます

 3年以上ぐらいになった竹だったらかたくなっているので、あまり変形しません。また、乾燥させたものだったら変形しません。しかし、とても工作が大変です(切りにくい)。とても工作が大変です(切りにくい)。

 だから、小刀に慣れていないうちは、やわらかい若竹を使って作るのですが、ほぼ1~2日で鳴らなくなるので、また作る。そうしながら、何度も作ることによって、小刀にもなれて、笛の作り方も楽にできるようになります。私たちはそうやって何度も何度も作ったのでいまだに忘れず、すぐにいろいろ作ることができます。

 ところが、現代では、「どうだったかなー」と、一度習っただけではなかなかコツがつかめないと言うときのため作った本です。

 さらに、時間の都合で2~3種類しかできないことが多く、ほかにもいろんなものがあることを紹介しようと思いました。

 そうするうちに、私も知らないような全く新しいものを作り出してくれる子もいるだろうと楽しみにしています。

そして何より、『小刀(肥後の守タイプナイフ)』の使い方が上手になり、ほかのいろんなものが作られるようになるのが楽しいのです。

 本書には、小刀は危険な『武器』では絶対無い!あくまで、とても便利な『道具』なのだ』ということをテーマにしています。もちろん、鋸(ノコ)や鉈(ナタ)などの道具もです。

 これらの『刃物』を上手に使うことで、『創作(創造)』力はどんどん広がるものと信じています。

 

竹笛4.jpg 竹笛本文1.jpg

 

竹以外の笛の作り方。           『竹笛』の作り方は『ふるさと子供グラフティ』                

竹笛2.jpgのサムネール画像 にもいくつか掲載していますが、この『竹笛で遊ぼう』には、まだまだいろんなものを紹介しています。

A5版のポケットサイズで、野山にもって行ってもいいようにビニールカバー付きです。

表紙カラー、本文白黒48ページ

ちょっとしたケガをしたときの応急処置の仕方なども書いています。

定価800円(税込)詳しくはホームページ参照。

 6月27日(土)熊本県合志市にある「ひまわり子ども保育園」の、園児、小学生の兄弟姉妹などと、保護者の方々約4~50人の会に、私達夫婦で「あそび講習」をしました。

 最初に、「なぜ遊びは大切なのか(楽しいのか)」というようなお話をしました。

 その中でもやはりテーマは「センス オブ ワンダー」 (感動、不思議だなー、なぜなんだろう、などを感じる感覚)を養おう!です。それは子ども時代に自然の中で遊ぶことで培われると信じているからです。

ひまわり1.jpg 今日遊ぶ「竹笛」を、さっと作って吹いたら、みんなあまりにも簡単なもので、音が出るので「わー」と大喜びでした。

「じゃー、いまからみんなでつくりましょう!」と、隣の広い場所に移りました。

 

ひまわり2.jpg

 

 

最初はいちばんかんたんな「おまじない笛」。

作り方は簡単ですが、なかなか音が出ない。

「肺活力」が弱いのです。

「がんばって!」と、応援すると、いっしょうけんめい吹いて

やっと、『プ~』。 「なったー!」と大喜び。

ひまわり3.jpg

 (妻)真知子も、のこで切り方(長さ)を指導。

お父さんお母さんたちもまだ若い人たちばかりだから、

こんな遊びは始めてという人ばかりで、とても興味を持って、いっしょうけんめい作っていました。

というのは、私が最初『お話』の中で、

竹笛を吹くと、肺の力が強くなり、肺活量が増えるので、頭が良くなる(?)んですよ』

と言っていたからでしょう。早く作って、自分の子どもに吹かせなくちゃと頑張っていたようです。

 

実は本当に、肺活力がつくと脳にも全身健康にもつながるとの事です。また、『持久力』『集中力』もつくとの事。

ひまわり4.jpgのサムネール画像

かんたんな「おまじない笛」がみんな出来て、鳴ったら、次は『ぶーぶー笛』です。これはちょっとむずかしいのですが、みんなすぐに出来ました。

そしてこれには『風船』を取り付け、風船を膨らまし、笛の先を指で押さえて、はななすと『ブーーーーー』と長~く鳴り、みんな大笑い。

 この日は2種類の笛を作りましたが、いろんな竹笛(音が出るもの)があります。しかし、どれもすべて『小刀』(肥後の守型)の使い方が上手にならなければなりません。

みんな本当に楽しそうに『プー、プー』、『ブー、ブー』あちこちで鳴らせながら、約2時間、あっという間に過ぎました。

最後にまたちょっとお話をしてこの会を終わりました。

いろんな竹笛の作り方を掲載している『竹笛で遊ぼう』の本も発行しています。

 

2009年8月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31